役に立つ読書方法を探してる社会人3年以内の人へ

本を何冊読んでも仕事や生き方に役立っている気がしない。そんな社会人1年目から3年目のアナタに、おすすめの読書法を教えます。

目次

本の選び方。鉄則は「数をこなす」

書評ブログやまとめ本、紹介やランキングなどから、ある程度は当たりを搾ることはできます。しかし自分にあった本を見つける嗅覚は、数をこなさいと身につきません。

 

最近は「有名人の本の紹介」も当てになりません。というのも、ただ仲が良いから紹介している、仕事のシガラミ。。という大人の事情を感じるケースが増えてます。

それと「本の帯」もあてにならないかなと。「◯◯大絶賛!」みたいなキャッチコピーありますよね。昔はジャケ買い、帯買いしましたが、最近はしません。

こんなビックネームがなんでこの本を紹介するんだろう?と思う本が多くなりました。

 

でも経験値をあげないと、ハズレを引き続けないと、痛い目にあわないと分かりません。なので帯買いも、よい経験だと思って実践してみるのもアリです。

テーマは直感で良い

教養を身につける読書、という意味合いでは自分の専門外にふれることが必要になります。ただし社会人3年以内の人は、自由に本を選んでかまわないです。

哲学に興味がないのに、無理に読む必要はないということです。それよりも本屋に行って自分の直感で選んでみてください。何かしら問題を抱えている時期なので、脳が適切なものを選んでくれるはずです。

 

自信がない人は、気になるテーマのキーワードでネット検索するとか、Amazonランキングを確認してからでもかまいません。

ただしネットにあがっている情報だけを鵜呑みにするのではなく、自分の目で確認するようにしてください。ネットで何でも買える時代ですが、本選びの感を養うのは本屋が一番良いです。

今の自分に必要なモノだけ読む

社会人になりたてのころは、あれも読もう、これも読もう、、、とついつい読書に力が入りがちです。今の自分に本当に必要な本に集中してください。

99%を捨てて、残り1%に集中するクセをつけることです。人生のステージごとに学ぶべきことがあります。

今あなたに必要のないものまで予習してしまうと、本当に必要になときに学ぼうとしない人間になってるかもしれません。

アナタが学生のころに塾に通っていたとしましょう。学校よりも先取りして予習するのが塾です。みんなは知らないのにアナタはすでに知っているのです。

そんな状況でアナタは先生の話しをちゃんと聞くでしょうか? 予習段階で本当に理解してれば問題ないのですが、だいたい「分かったつもり」になっているだけです。塾の予習段階で6~7割理解できてれば優秀という世界です。アナタの勘違いが、学びの場を奪う結果になりかねないのです。

本を読んだだけで仕事や生き方まで分かったつもりになるのは傲慢というものです。

本の読み方

いろいろパターンをこなしましたが、最近落ち着いてる読み方を紹介します。

購入したその日に、1ページ目を開く。

ここ地味に大事です。買ったのに読まない、俗に言う「積読(つんどく)」を防止するためです。本を買うことで満足しているレベルでは、仕事に役立つ読書なんて夢のまた夢です。

 

「いつか読む」が実現する可能性は非常に低いのではないでしょうか?

何かクリアしたい問題があるからこそ本を買うと思うんです。つまり「問題意識がある今読むのが一番費用対効果が高い時期」です。

時間が経過すれば、問題意識も薄れるでしょうし、問題自体が消えてるかもしれません。積読が許されるのは読書の習慣が定着してる高レベルの人です。

ドラクエでいえばレベル40以上ですよ。

 

購入2日以内に全ページを見る。

ハズレをひいたら即中止。これが読書の鉄則です。お金以外に時間の浪費までしたらシャレになりません。

では「ハズレ」をどうジャッチするかが問題になります。この回答も前述の通りで「数をこなす」です。なので初期段階では、ハズレかどうかも判断しにくいのです。

さらに新入社員~3年目というのは、社会で吸収するものが非常に多い。逆にいえば知らないことばかり。購入したビジネス書がハズレなのか当たりなのか。その判断する基準が絶対的に不足しています。

なので「本を全部読み終わらなくても、ハズレなら即ブックオフ」という技は使えません。

なので、まず1冊見ようよ!と提案します。ここで大事なのは「読もう」ではなく「見よう」です。重要な部分は太字になっている本もありますし、絵のように見ているだけでも、自分が気になるキーワードに脳は反応するものです。その周辺を読んでみましょう。

 

ルールは「制限時間を設けること」です。ダラダラやってると、ダメ本だったときの時間的なダメージが大きくなります。

制限時間をどのように設定するか?

1週間は時間のとりすぎです。モチベーションが落ちてしまいます。営業をやっている人なら、商談後1週間返事が相手からない場合、ボツの可能性が高いことはご存知だと思います。

なので「購入2日以内」としています。特にイレギュラーな予定がない限り、わたしは1日で1冊をさっと確認します。念のため言っておきますが「速読」とは違いますの注意してください。

写真集をみるような感じでペラペラ覗くだけでかまいません。まず1冊読んだという根拠はない充実感に浸ってください。話はその後です。

 

この段階ではマーカーで線引はいりませんし、ノートにまとめることもいりません。というかやらないでください。まず制限時間内に1冊を制覇することが最優先事項です。

読書を続けるか?やめるか?

1冊確認が終えたら、アナタは選択しないといけません。この先に行くのか?それともブックオフに売るかです。線も引いてませんし、売るなら今です。

 

ここは「感覚」でかまいません。あえて基準をいうなら「マーカーを引ける部分が3ヶ所」あったら先に進んでください。なければブックオフ行き。

 

ノートにまとめる。

ここで原始的なノートまとめをします。書くことで脳に刺激をあたえます。まとめ方は自由ですが、とにかくノートとボールペンで学生のようにまとめることです。

ノートに書く。左はポイント。右は気づき

このときのポイントは、ノートを左右に開いて「左には心に響いた一文を書き抜く」「右には、感じたこと」をまとめます。

 

最初の段階では左ページばかり使うかもしれません。

読書は著者との対話です。この視点をもつことが大事です。社会人1年目から3年目のかたは「先生が教壇にたって話しをしている。自分は聞いてる側」という学生のころのイメージで読書をしてます。

 

受け身ではなく「前のめり」で読書をします。「この一文はこういう意味ですか?」
とか「自分ならこういう表現をするけど、こういう表現の仕方があるんだな~」とか。

こういうツッコミとか発見を右のページにまとめます。

 

理想客と著者が一致するケース

あなたの仕事は、誰がお客さまでしょうか?どの商売もコアターゲットというものが存在します。

そのコアターゲットとあなたが、例えば性別や世代が違うとしましょう。

男性が女性のお客さまを相手にする、逆もしかりですが、お客さまを知るという意味で本は役立ちます。女性と男性の視点の違い、言葉の使い方の違い、いろいろ感じることができます。

 

同じ性別でも世代が違えば、考え方も変わってきます。仕事のアイディアで行き詰ったとき買う本はだいたいコアターゲットの理想、憧れの著者が書いた本を買いませんか?

お客さまの理想、憧れが著者のケース

30代の女性で、働いている人がターゲットならば、その人達に人気な本は読んでおきべきです。なぜ人気なのか?なぜセミナーがいっぱいになるのか?

 

思ったことをノートの右ページにどんどん書きこみます。そして、こういう理由じゃないかな~とその場で思ったらあわせて書きこみます。

もし時間が経過してから思いついたら赤ペンで答えを書きこみます。さらに時間が経過したら別の色を遣います。こうすることで思考の変化を視覚化できます。もちろん日付をつけて管理してもかまいません。

 

その人が使う言葉をシャワーのように浴びることだけでも、アナタの語彙が豊富になるし、アイディも浮かびやすくなります。大量に浴び続けることが重要です。読書中に「気付き」はあってもアイディアが浮かぶことは少いかもしれません。

でも考え続けることが大事です。

日々悩に汗をかくことそリターンを最大化させる奥義

読書のリターンを最大化するには「実践」しかありません。その本自体がノウハウ系のものなら、実践してみるしかないですし、効果があったかどうかはノートにまとめておくべきです。

ほとんどの読書は、答えを探すのではなくてヒントになるものばかりです。だからこそ、常に「これはこういうことかな?もしかしたら、こういう使い方ができるのでは?」と考え続けることで成果を出すことができます。

考えるに値しないことに時間を割くのは無駄以外の何者でもありませんが、最初のパット読みでアナタのフフィルターをクリアした本です。何かしら考えるに値する本であることは間違いないはずです。

仮説&思考に必要な時間は、課題によりけり

どんなことでも継続することで自分のものになります。一度自分のものになれば、そのあと何もしてなくても出来るものです。

 

はじめは補助輪がないと乗れなかった自転車でも、感覚をつかめれば数年ぶりに乗ったとしても運転できますよね?それと同じです。

 

ポイントは自転車のように「乗れるまでの練習期間が短くてすむもの」、英語のように1,000時間以上は勉強しないと使い物にならないものと、課題によって幅があることです。

 

アナタが仕事で悩んでいること、課題がどの程度の幅なのかは分かりません。なので課題にロックオンしたら、苦しくとも向かい続けないといけません。逃げたらそこで終わりです。読書によって得たヒントから逃げずに、さぼらずに思考を繰り返す。

これがリターンの大きい読書だとわたしは考えます。本屋にいけば「仮説」や「思考」という言葉を多く目にすると思いますが、経験が浅いうちは本ほどリターンの大きなものはありません。読書しても意味がないと嘆くことなく、着実に前に突き進んでほしいと思います。

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