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嫌いな人がいて会社に行きたくないときの対処法

仕事のストレスのなかでも「人間関係」は上位トップ3に入るのではないでしょうか?というかダントツで№1の人が多いかもしれません。今回は20代、30代の社会人が必ず通るであろう「嫌いな人がいて会社に行きたくない病」の対処法をテーマにしました。

目次

なぜ嫌いなのか?「嫌いな人」の定義

はじめに「嫌いな人の定義」を明確にしておきましょう。「なんかキモい」「生理的にムリ」というのはナシにします。アナタは間接的にその人から損害を受けているかもしれませんが、今回は「直接的な被害を与える人」とします。

社会人のアナタが「嫌いな人」を大きく2つに分けておきます。一つ目は「身内、つまり会社側の人間」。もうひとつは「お客さま、お得意さま」とします。

その1 会社の人間が嫌い

上司が嫌い

上司から受ける話は「仕事の指示」「ミスしたときの注意」「世間話」「昔話」の4つが多いのではないでしょうか?

 

アナタを傷つけるつもりが向こうにない場合は、人生の先輩に対するリスペクトをふまえて、嫌な顔ひとつせずに受け流すことをオススメします。

 

嫌いな人と話すと、すぐに顔にでるタイプだと注意が必要です。アナタが嫌っていることを悟られて良いことはありません。パワハラ、セクハラまがいのことをされる場合は、おもいっきり態度に出すべきですが、そうでない場合はたえ忍ぶほうが得策です。

 

上司からキツイことを言われて「嫌いになった」人は「仕事で「成長してない」と言われたときの対処法」がご参考になるかもしれません。

上司がとにかくうるさい

中でも多いのが「己の保身のため」に部下に口うるさい上司です。「お前のためを思って言ってるんだぞ」という感じで小言が多い。実際は「出世の足だけはひっぱらないでくれ」というオーラ全開。

対処法は簡単で、仕事ができるようになれば良いだけです。ミスさえしなければアナタに文句はありませんので静かにしててくれます。

いつもいつも上司に監視されていて窮屈かもしれませんが、ずっと続くわけではありません。成長していることが相手に伝わるように接しましょう。

逆に「こうしたいと考えています。いかがでしょうか?」と質問したり、こまめに近況をこちらからするのも効果的です。

子どものころに「宿題やったの?」と保護者に聞かれて、「今やろうと思ってたのに(怒)」とケンカになったことはありませんか?

それと同じです。「監視されている」ということ自体に腹がたつなら、言われる前にこちら側から言えば良いのです。上司にしても、状況を把握できるので心理的に安定してアナタに接してくれるでしょう。

仕事ができなくて嫌い

後輩ならまだしも、同僚や上司が業務内容を把握してないとき。アナタは相手を軽蔑するかもしれません。就活中、社会人1年目の人には想像がつかないかもしれませんが、「仕事ができない人」は必ずオフィスに1人はいます。

 

なぜ、そういう人がのさばっていられるのかといえば「組合」の力が非常に大きいのです。本社ではリストラの対象なんだけども、組合からの圧力で退職させることができないケースはあります。これは大企業になるほど多いです。

 

この手の人をみつけたら、頼られないように注意しないといけません。業務内容を把握してなければ、マニュアルで調べれば時間はロスしますが、解決しますよね。しかし残念なことに、このタイプ調べようともしません。

定時で帰るのを唯一絶対のルールとしている種族です。17時30分が近づくにつれて、処理しきれないものは誰かに押し付けて自分は帰ろうとします。

軽蔑的な意味で「嫌い」なら実害はありません。しかし相手が上司の場合、「仕事を回す」という伝家の宝刀がありますので、実害を受ける可能性がでてきます。

 

この手の対処法は、相手を甘やかささないことです。「自分でやれや!!!」とは言えないものですが、オブラートに包んで言うことはいくらでもできます。

・自分の業務以外なら、それを根拠に断ればよいです。自己中と思われたくな人は「業務外のことをやって、ミスでもしたら◯◯(役職名)のご迷惑になりますので」とつけ加えましょう。◯◯には相手の名前をいれてください。

 

・定時で帰らないといけないことを公言しておく。

この方法はパートタイマーでないとできませんが効果はあります。最近は正規雇用よりも圧倒的に給料が少ないのに、非正規雇用を社員と同じように扱う人が増えています。

 

篠原涼子が主演した「ハケンの品格」が放送されていたころならまだしも、今は非正規雇用に対する風当たりは強くなっています。

 

嫌われることを覚悟してでも、断らないと甘えてきますので注意しましょう。もちろん残業代をゲットしたい場合はとめはしません。最近は残業代が満額で支給されてないケースを耳にします。給料明細はきちんと確認するようにしましょう。

 

その2 お客さまが嫌い

通常の接客なら一度会うぐらいで終了です。しかしお得意さまになるとそうもいきません。担当として週に1回、遠方なら月に1回は最低でもお会いしないといけないでしょう。

嫌いになる理由はアナタにあるかも

アナタが会いにいくと「もう来なくていいよ」とお客さまが冷たい、相手にしてくれないとしましょう。まず何の理由もなくそういう関係になることはふつうは考えられません。

 

もしかしたら、「なかなか会いに来ないから」かもしれません。外回りの営業は担当エリアが広いと月内に回りきれないかもしれません。もしかしたら、意図的にアナタがさけて回ってないだけかもしれませんが。

 

同業種の情報交換は当たり前

 

同業の場合、情報交換が行われている可能性があります。つまり、「あそこのメーカー来てる?」「うんうん、この前来たよ」という感じです。

 

すると「何でうちに来ないんだ!」と本当は用もないのに「来ないという理由」で怒り狂うこともあるのです。すると、アナタが勇気をだして訪問したとしても、嫌な顔をされたり、嫌味の一つも言われたりするのです。

 

これは例ですが、原因は「あなた」にあるのです。なぜお客さまに会いにいかなかったのでしょうか? 金額的に少いから、怖いから、無理難題を言ってくるから、

言い訳はいろいろあると思いますが、大事なのは「逃げてしまった」ということです。逃げグセがつくと、初めは小さなほころびだったのに、大きな穴になってしまうことがあります。アナタが営業の特性を欠く場合ならまだしも、「逃げ」は余計に立場を悪くする可能性もあることを覚えておいてほしいのです。

 

・高卒、叩き上げの経営者・支店長クラスは、厳しいけど信頼を勝ち取れればこれほど心強い味方はいない

 

お客さまは、アナタの本心を知りたいだけです。「コイツは仲間として信用できるのか?」を知りたくてテストしているだけです。そこから逃げずに、自分で出来る範囲の答えをかえすことで、信頼関係がうまれいざというときに助けてくれることもあります。

特に高卒、実力で登りつめた経営者や支店長クラスの人間は、「信頼できるかどうか」を必ずテストしてきますので、「アイツは嫌い」だから。。。と逃げないほうが良いかもしれません。

 

「逆風は嫌いではなく、ありがたい。どんなことも、逆風がなければ次のステップにいけないから。」

 

「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」byイチロー

 

とは言うものの、いきなり長時間会うのはキツイかもしれません。対処法としては、1回訪問の時間は短めにして、こまめに行くことです。顔を出す、パンフレットをおいていく、ジュースを差し入れる、1回5分以下でもかまわないので、回数でカバーします。

 

営業をやられている方なら「接触回数」の重要性はご存知だと思います。この考え方を訪問回数にあてはめてみれば良いのです。「嫌いな人、苦手な人」が担当の場合は、そこからはじめてみましょう。

 

もちろん、訪問時に頼まれたことがあれば、できるできないはさておき、真摯に対応しないといけません。「この前言ったあれどうなった?」と言われて「ポカーン」では信頼関係が築けないどことから、アナタにとってお客様がますます「嫌いな人」になるかもしれません。

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