大統領が最高裁判所判事を指名するとニュースになる理由

メモ

アメリカのトランプ大統領が米連邦最高裁判所判事に
エイミー・バレット氏を指名したことがニュースになっていました。

大統領が最高裁判所判事を指名することが、なぜ騒がれることなのか?
気になったので調べてみました。

結論からいうと、
11月に大統領選があるんだから、「新しい大統領が指名すればいいんじゃないの?」
という意見があるようです。

さらに言うと米連邦最高裁判所の判断によって、妊娠中絶など憲法判断にかかわる政策が進められるかどうかが決まる。

なので、共和党よりの人を先に指名しておくのはフェアじゃないと、民主党の人たちは思っているわけです。
もしかしたら、11月の大統領選以降は、民主党側の大統領かもしれませんからね。

それと、トランプ大統領が選挙で勝つために「人気取りしているんじゃないの?」と思われているのもニュースになる原因のようで。

ちなみに、今回指名したエイミー・バレット氏も前任者も女性なので、女性を登用して人気取りをしているわけではなさそうです。(他の何かがあるのでしょう)

米連邦最高裁判所とは?

9名の判事で構成される。判事は基本的に終身。

自分から「辞める」と言うか、亡くなる、もしくは弾劾裁判でアウトになるか以外、引退はありません。

米連邦最高裁判所の判事の決まり方:アメリカ大統領が指名⇒上院が承認

 

日本の最高裁判所の人事は?

最高裁判所長官(1名):「内閣」が指名⇒天皇が「任命」 定年制(70歳まで)

最高裁判所裁判官(14名):内閣が任命⇒天皇が「承認」 定年制(70歳まで)

※長官については「内閣が指名」とありますが、定年70歳に近づくと長官が内閣総理大臣に次は誰が良いか意見を述べるのが慣例で、特に問題なければ内閣はその人を指名するようです。

最高裁の人事:アメリカと日本の違い

アメリカ大統領の場合は、指名できるけれども、上院の承認が必要。

日本の場合は、指名したらそのまま決まる。

という違いがあります。

絶大な権力を持っているイメージが強いアメリカ大統領ですが、憲法の縛りが大きいことが分かります。

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