塾講師のバイト(副業)がやりたい!教室長経験者のアドバイス

社会人の副業(バイト)として「塾講師」はどうなのかを解説します。

個別指導塾の教室長時代は、採面接、採用、研修など全てやりました。

その経験をふまえて、勤務が終わったあと、塾講師としてバイトするのは、アリかどうかを話します。

ここでは、塾形態は個別指導、本業は学習塾以外の人を想定してます。

本業が学習塾(正社員もしくはアルバイト)で、副業として別の塾でダブルワークすることは想定してません(最近は禁止にしてる所が多いです)

塾講師のアルバイトは社会人の副業に向いてるのか?

結論からいえば、「あなたの本業の勤務形態によりけり」です。

残業がない人なら、チャレンジしてみる価値はあります。

あなたが公務員かサラリーマンかは関係ない

・あなたの本業が公務員だろうが、民間勤務だろうが関係ありません。

・あなたがサラリーマンだろうが自営業だろうが関係ありません。

塾側で社会人の副業を認めないということはありません。(本業の職場が認めるかどうかが問題です)

ただ、社会人を採用して苦労したのは、「残業で急に来られなくなった」ということです。

講師が一人足りなくなるわけですから、大変です。

この大変具合も、個別指導塾にはレベルがあります。

担任制の個別指導塾は、副業に向いてない

マックスで大変なのが、担任制の個別指導です。担任制とは、毎回同じ先生が担当する仕組みということです。

基本的には代わりの先生が用意できません。ただ、誰しも体調が悪い、急な用事というのはありえます。

なので、保護者の事情を説明して変わりの講師で授業をすることもありえます。

しかし、急に「来られない」と連絡された場合、対応が難しいことがほとんどです。

なので「必ず来られる勤務形態」であることを、きちんと証明できない限り難しいと思います。

本業で残業が多いなら、土曜日のシフトを選ぶ

担任制でない場合、いざとなれば代わりの講師でフォローできる可能性はあります。

ただ、職場に穴をあけることは許されることではありません。

バイトだから簡単に休めるということはありません。

「残業だから休みます」というのは理由になりませんし、他の理由でごまかしても、欠勤が続けばいずれクビになります。

なので、残業しても授業までには間に合う、もしくは残業がないなら、塾講師の副業はアリです。

残業がある人は塾講師の副業はムリなのかといえば、方法はあります。

それは土曜日のシフトにいれてもらうということです。(本業が土曜日は休みという前提)

担任制の個別指導塾は、社会人の採用は、けっこう悩むと思います。

なので、担任制ではないシステムの塾から面接を受けるのが一番妥当だと考えます。

 

バイトでも、塾講師としてのプロ意識が求められます

バイトだから手を抜いて良いということはありません。

これは社会人であろうが、大学生であろうが関係ありませんが、教えるプロとして努力するつもりがないなら、別の副業をしたほうが良いです。

「できる」と「教えられる」は違います

できるだけでは教えられません。どこが分からないのか、子供によりそう気持ちがない人は、塾講師に向いてません。

仮に、あなたが東大出身だとしても、子供にはそんなのは関係ないのです。

「分からない」を「分かる!とける!」まで導いてあげられる先生が、子供や保護者にとって一番の先生なのです。

そういう意味では、学生のころ勉強が得意だったというだけでは、厳しい世界です。

教えるための努力をする気がないなら、別の副業が良い

他のアルバイトよりも塾講師の時給が圧倒的に時給が高い
ということはありません。

予習などの手間暇を考えれば、時給換算したらコンビニよりも安くなるかもしれません。

ただ、ずーと予習ばかりの生活を続けるわけでもありません。

最初の1年、みっちり努力すれば、あとはそこそこ頑張れば塾講師はこなせるはずです。

 

サービス残業が多い塾は副業向きではない

「努力をおしんではいけない」という話しをしました。

今度は真逆のことを話します。

学習塾にはサービス残業という悪しき習慣があります。

社会人なら当たり前のサービス残業も、アルバイトにまで求めるのが塾なのです。

毎回、5分とか10分、教室長から話しというか、打ち合わせがあるのです。

ほとんどの塾で、この時間帯は給料が発生してないと思います。

(わたしは、時給が発生するようにしてましたが)

サービス残業が多すぎる塾は、副業には向いてません。(副業でなくても勧めませんけど)

授業後のミーティングや研修は盲点になりやすい

平日、授業が全て終わってから、講師を集めて研修やミーティングする所もあります。

たしかに、講師全員を集めるとしたら授業後か、土日しかありません。

講師の多くは大学生なので、授業後にやるしかないからです。

さずがに時給を出さない所はないと思いますが、授業後のミーティング、研修がどのぐらいの頻度であるかは、面接で聞いておいたほうが良いです。

条件があわない場合は、その塾は見送りましょう。