ゼロ秒思考の赤羽さんオススメ本『大世界史』を読んだ後の行動

池上彰さんと佐藤優さんの対談形式でまとめられた本『大世界史』を読み終えました。

購入した理由は

・『ゼロ秒思考』の著者である赤羽雄二さんがオススメしていた本であること。
・著者の2人の本は何度か読んだことがある。
・帯にあった「ビジネスに効く、人生に効く」というキャッチコピー。

この3つです。

ふだんなら「世界史」というキーワードを見ただけで、購入する優先順位は後ろのほうにいきます。

(社会人になってから数年間は、西洋騎士とか戦争について、ライフワークとして勉強してました。今でも歴史小説は良く読むんですけどね。)

しかし、今回は違います!!!

自分の教養を高めるため、パワーアップするための読書が目的なので、食わず嫌いせずに、最近読んでないテーマの本も購入して読むことにしました。

まずは本の感想、そして読書中に気をつけたこと、行動したことの順でまとめていきます。

今を知るために、歴史(特に世界史)は役にたつ

過去のまる暗記ではなく、今を知り、生き抜くために「歴史」が必要である。これに異論を唱える人はいないでしょう。

わたしは「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目になる」という、西ドイツ&統一ドイツ大統領を務めたリヒャルト・フォン・ワイツゼッカーの言葉が大好きです!

「歴史は丸暗記でおもしろくない」と学生時代のトラウマがある人もいるかもしれません。

もう学校に行く必要はないのですから、自分のために「歴史」を学ぶことができます。

社会人にピッタリの教材

いざ自分で勉強しようと思ったときに、何を読めばいいのか分からない人が多いはずです。

というのも、

・歴史を詳しく分かりやすく解説してくれる本
・今を詳しく分かりやすく説明してくれる本

この2種類は、本屋やネットで探すとすぐに見つかります。問題なのはこの間の橋渡しをする本が少いということですね。

そういう意味では、池上彰さん、佐藤優さん、今にも過去にも精通している2人が書いた本ほど、ピッタリな教材はありません。

中東を見れば、世界が分かるらしい

10年前の本なら、「今を知る」という意味では問題がありますが、『大世界史』は2015年の秋に発売された本です。問題ありません。

中東を知ることで世界が見えてくる

この本を読んで、印象に残ったことは「中東が世界の中心」ということですね。最近は力が落ちてるとは言うものの、世界のリーダーはアメリカですからね。驚きでした。

「日本人の世界認識の欠損点が中東」という意見は、まさにその通りだと思いました。何か事件が起きない限り、中東の話はほとんど聞きません。

『大世界史』を読むことで、中東での出来事が、世界や日本に影響することを知ることができました。ご存知の方は当然のことだとお笑いになるかもしれませんね。

政府が全土を掌握できていない国多数

アフガニスタンやイラクのように、政府が国土全体を掌握しきれてないケースが多発。

逆に中央政府の締め付けが厳しい、独裁化に向かってる国があるようです。

特にトルコとイランの動きに注目したほうが良いことを学びました。(シリア、イスラム国(IS)以外に)

「今の中東は予測不能」という評価もあるらしいのですが、世界史を紐解くことで、各国の思惑を探っていくことはできそうです。

トルコとイランの帝国化

わたしの知っているトルコというのは、親日でいい人。イランは核をもってる国。
ぐらいの漠然としたイメージしかありませんでした。

イラン・イラク戦争で、逃げ遅れた日本人のために、トルコ政府が飛行機をだしてくれた話しをきいてから良いイメージだけが残り続けてきました。

世界史の知識でいえば、一番初めに思いついたのが「オスマントルコ帝国」です。
大帝国を築いたものの、帝国主義の時代に切り取られて今のトルコだけが残った。
そんなイメージで、イランに関してはイラクとの戦争ぐらいしか思い出せません。

『大世界史』ではトルコととイランに、帝国化の動きがあると書かれありました。
トルコではエルドアン大統領の動きに注目したいと思いました。

もともとトルコでは、政治の手動は首相がするもので、大統領ではなかったようです。今は大統領の権限を強化したり、自分に都合のよい首相を選定しているようです。

つい先日のニュースですが、トルコで新しい首相が選任されました。

イランはもとをたどれば、ペルシア帝国になるんですね~。アケメネス朝やササン朝ペルシアというキーワードは頭の片隅にありましたが、地図が頭に浮かばないこともあり、思いつきませんでした。

分からなくてもいいから読み進める

『大世界史』には中東の話し以外に、中国、ドイツ、アメリカ、ロシアなどの話題も抱負です。いずれにせよ、「分からなくても読み進めること」に気をつけて読みすすめました。

本を購入する前に、レビューを読んだのですが、背景知識が少いために難しかったという感想が多く見受けられました。

わたしも、読んでても頭に入ってこない感覚が最初ありました。いつもなら、一度読むのを忘れて、参考書やネットで調べたりします。

今回は『ゼロ秒思考』の赤羽さんの読書術を学んだ後だったので、気にせず読み進めました。

すると3分の1ぐらいを読み終えたあたりから、完全に意味を理解しているわけではないけれど、歴史っておもしろいな~と感じてきました。

グーグルアラートで情報収集

日曜日を利用して、一気に『大世界史』を読み終えました。まずは、分からなくてもいいから1周してしまったほうが、良いと感じました。

ざっくりとではありますが、池上彰さんと佐藤優さんが言いたいことは伝わりました。

読書後は知識の穴埋め、世界史の勉強に入ることにしました。

まず、『大世界史』で気になったキーワード(アラブ、エルドアン、シリア、トルコ、イラン)を、グーグルアラートに設定。

関連記事がアップロードされたら、メールでお知らせしてもらう仕組みを作りました。

1分間メモを作成

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これらの方法は、『ゼロ秒思考』の赤羽さんの読書術をまとめた『ACTIONREADING』に書かれてありました。

「世界史A」の教科書が良いらしい

高校世界史Aの教科書は、大人が勉強するのに良いと池上さんも佐藤さんも話してました。学生ではありませんが、ネットで教科書を購入できるようです。

世界史の参考書もあとから買いに行きます。

高校生の学習参考書でいうと、池上彰さんは『実況中継』、佐藤優さんは『ナビゲーター』を勧めていました。大学受験に世界史を使った人なら、なつかしいと感じる本ではないでしょうか?

巻末に『世界史を学ぶためにブックリスト』が掲載されています。これを参考にして、勉強本を買おうと思います。

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