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伝えることが下手なら、話し方本ではなくこの本を読んだほうがいい

読書

「内なる言葉」で意見を育て、「外に向かう言葉」に変換せよ。

『言葉にできるは武器になる』

自分の思ったことを全て言葉に変えることができているか?この質問にYESと答えられる人は少ないでしょう。

考えてるつもり、をやめるための本

言葉にならないコトバ、自分の内側に秘めているコトバは言葉にする。これがモノやサービスを売るにしても、家族や友だちと話にしても、今必要とされているスキルです。

モノやサービスがあふれる社会では、スペックの高さだけでは購入の決め手になりません。何かもう一押しほしいと考える人が多いです。

だから物語が重要だと言われるわけですね。

 

家族や友だちとのコミニュケーションも同じです。LINEやツイッターなどで、繋がっているという感覚が強いほど、深い会話が希薄になりがちです。

何も言わなくても分かってくれててると勘違いしている人ほど、この罠にかかりやすいです。

「言葉にできないということは「言葉にできるほどに、考えられていない」ということと同じである。どんなに熟考できていると思っていても、言葉にできなければ相手には何も伝わらないのだ。

『言葉にできるは武器になる』

ふだんから自分の考えを整理できてるか?限界まで考えてるか?

1日に1回、一人会議の時間を意識してとっているなら、この質問にYESと答えられるでしょう。どんな言葉を使えば相手に伝わるのか?

お手軽な文章の書き方やコミニュケーション術に走りがちですが、外見だけとりつくろってもメッキは剥がれるということですね。

これは外国語の習得も同じです。英文法や英会話を熱心に勉強する人は多いですが、それだけが目的になりがちです。

いざ外国人と会話するとなったとき、何を話せばいいのか分から合い。。。というオチになりかねません。

あくまで言葉は道具であり、内なるコトバと向き合う習慣がなければ、想いを伝えることはできません。

自分におこる全てのことを深く考えていたらパンクしてしまいます。しかし、ゆっくりていねいに考える時間も意識的にとらないと、流されるまま生きるしかなくなりますよね。

 

昨年読んだ中でベスト3に入るほど、共感できることが多い本でした。実践できていたかといえば不十分でした。油断するとサボってしまいます。なので1日1回、内なるコトバに目を向けることをタスクに加えました。

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