社会人が中学の基礎英文法をマスターする方法(その2)

前回にひき続き社会人が基礎英文法(中学レベル)をマスターする方法を話していきます。

 

前回の内容をご覧いただけてない方は、先にこちらのチェックからお願いしますm(__)m

 

社会人が中学の基礎英文法をマスターする方法(その1) – シンプルプル
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『肯定文』『疑問文』『否定文』でワンセット

 一般動詞の肯定文

「私は(ふだん)テニスをします。」

これを英文にすると[I play tennis.]となります。

「?」でも「✗」でもないノーマルな文章で、肯定文(こうていぶん)とよばれます。

この一文の『動詞』は[play]。

前回登場した『be動詞』と区別して『一般動詞』に分類される『動詞』です。

・復習
[box class=”box21″]『動詞』には2種類ある。
⇒『be動詞』と『一般動詞』[/box]

[box class=”box21″]『一般動詞』:面倒くさがり屋で、最小努力で最大効果をねらう[/box]

一般動詞の疑問文

「あなたは(ふだん)テニスをしますか?」

これを英文にしてみましょう。

『疑問文』や『否定文』を作るときは、いきなり「日本文」から「英文」に書きかえるのではなく、『肯定文』を間にいれて考える方法を前回ご紹介しました。

今回もその流れていきましょう。

『疑問文(日本語)』→『肯定文(日本語)』→『肯定文(英語)』→『疑問文
(英語)』の流れですすめます。

     

    この一文の『動詞』は何でしょうか?

    先ほどと同様で[play]ですね。『一般動詞』です。

    『一般動詞』の『疑問文』はどのように作れば良いのかがポイントになります。

    もし『be動詞』と同じようなルールが使えるならば[play you tennis?]となります。

    つまり『一般動詞』も『be動詞』と同じように文の先頭に来るということです。

     

    しかし、これはバツですね。

    なぜなら『be動詞』と『一般動詞』は性格が全然違うからです。

    復習

    [box class=”box21″]『be動詞』は好奇心旺盛で飛び回るのが大好き。自ら前にでて戦うリーダータイプ。しかも仲間の力を借りることも全然ためらいません。[/box]

    [box class=”box21″]『一般動詞』:面倒くさがり屋で、最小努力で最大効果をねらう[/box]
    という感じ。

     

    面倒くさがり屋の『一般動詞』が自ら先頭におもむくことはありえないわけです。移動するのが疲れるからです。

     

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    なので『疑問文』を作るときは同期の[do]に助けを求めます。

    [do]は正直者で世渡りが下手なので『一般動詞』よりも役職は下。

    でも熱い男で同期や部下からも信頼されてます。

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    なので答えは[do you play tennis?]となります。こんな感じ。

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    英文の先頭は大文字で表現するルールがあるので[Do you play tennis?]となります。

    「あなたは(ふだん)テニスをしますか?」=[Do you play tennis?]




    一般動詞の否定文

    「私は(ふだん)テニスをしません」

    これを英文にしてみましょう。先ほどと同じ流れでいきます。

    『否定文(日本語)』→『肯定文(日本語)』→『肯定文(英語)』→『否定文(英語)』の流れですすめます。

      ・肯定文[I play tennis.]を『否定文』に書き換える方法

      この一文の『動詞』は何でしょうか?

       

      先ほどと同様で[play]ですね。『一般動詞』です。『一般動詞』の『肯定文』はどのように作れば良いのかがポイントになります。

       

      もし『be動詞』と同じようなルールが使えるならば[I play not tennis.]となります。
      つまり『一般動詞』も『be動詞』と同じように『動詞』のあとにnotを置くということです。

       

      しかし先ほどご説明した通り『be動詞』と『一般動詞』は全然性格が違います。同じような作り方にはなりえないのです。

       

      『否定文』も『疑問文』と同じように部下の[do]をつかいます。今回は否定文なので[not]も使います。なので[do not]

      じゃあ答えは[I play do not  tennis.]かといえば違います。

       

      『一般動詞』の性格を思い出してみましょう。

      ・復習
      [box class=”box21″]『一般動詞』:面倒くさがり屋で、最小努力で最大効果をねらう[/box]

      面倒なことが起きると、すぐに部下に仕事を投げたり、
      クレームがくると雲隠れするイヤなヤツなのです。

       

      なので否定文を作るときには、自分の失敗をカモフラージュするために「同期(do not)」のせいにします。つまり【自分『一般動詞』】の後ろではなく前に【同期(do not)】を配置します。

       

      【再登場】こんな感じ

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      会社にこういう上司がいるとムカつきますよねw

       

      なので[I  do not play  tennis.]が正解。「私は(ふだん)テニスをしません」=[I do not play  tennis.]




      三単現のS”の使い方をマスターしよう

      ざっくりいえば
      主語がI,You以外でひとり・ひとつのときは一般動詞にSをつける
      ※時制は「現在」に限る。文の種類は『肯定文』に限る

       

      『一般動詞』の基本事項の説明が終わったので、ついでに”三単現のS”も勉強しておきましょう。

       

      何かを伝えるときの時系列は「過去」「現在」「未来」の3つです。これから紹介する”三単現のS”は「現在」で使用します。『三単現』の「現」は現在を意味します。

       

      『三単現』の「三単」は「三人称単数」の略です。

       

      『三人称』:「わたし(一人称)」「あなた(二人称)」以外が『三人称』です。
      具体的にいえば「彼」とか「彼女」、「あなたた達」とか「わたし達」です。

      で「”三単現のS”」というのは何かえといえば『一般動詞』が状況によって部下の「S」を同行させることを指します。

       

      状況しだいというのは、文の『主語』で決まります。

      『主語』というのは「わたしは」「あなたは」「彼は」という感じで
      文章の中心(一般動詞からみたら、お客様、商談取引の相手)と言える存在です。

       

      で、「わたし(一人称)」とか「あなた(二人称」ぐらいなら問題ないのですが、『主語』が『三人称』レベルになると手におえないので部下のSを同行させるのです。

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      つまり

       

      [I play tennis.](主語が一人称)

      [You play tennis.](主語が二人称)

      なのに対して、主語が三人称の場合

      [he plays tennis.] となるのです。[plays]に注目してください。

       

      ただし相手が『三人称』なら必ず「s」を同行させるわけでもありません。『三人称』かつ『単数』の場合だけです。複数の相手を前にプレゼンするのは得意なのですが、タイマン(一対一)は不得意なのですw

       

      なので

      同じ三人称の「わたし達=we」の場合
      [we plays tennis.] とはなりません。[we play tennis.] が正解になります。

       

      今回学習した内容(一般動詞の『疑問文』や『否定文』)を三人称の英文にあてはめてみましょう。




      三人称(単数)の『疑問文』

      [he plays tennis.]

       

      これを『疑問文』にする場合、部下の[do]を先頭に派遣するので

       

      [do he plays tennis?] と考えるのが自然な流れです。しかしここで特別ルールが存在します。

      実は「s」は「do」にあこがれているのです。男女の恋愛と考えても良いですし、純粋に同姓からみて「あーなりたい」というあこがれとイメージしても良いです。

       

      人を利用して出世しようとする『一般動詞』に対して「s」も良いイメージをもっていないのです。なので『一般動詞』を守るために、戦場の最前線にいる「do」が登場すると「自分もdo先輩のフォローにまわります!」と理にかなった言い訳でいなくなってしまうのです。

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      つまり[do+s he play tennis?] という状態。英語会では「do+s」で「does」(ダズ)と呼ぶことにしています。

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      社会では人の力を利用してばかりいると、痛い目にあいますw非常に重要なルールなので覚えておきましょう。

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      三人称(単数)の『否定文』

      これは『否定文』でも同じことがいえます。

      [he plays tennis.] は[he do not plays tennis.] ではなくて[he does not play tennis.]が正解になります。




      英語基礎英文法(その2)のまとめ

      次回は「参考書」や「問題集」の選び方、使い方、そして「英単語」の話まで進めていきます。それまでに今回と前回の復習をしておいていただければと思います。

      そのさいにスマホやパソコンで見るだけでなく、紙におとしこんで勉強することをオススメします。

      英文を紙に書き込みつつ、ルールを確認しながら『肯定文』『疑問文』『否定文』を作っていくのです。

       

      自分が【教える側】になったつもり、横に【生徒】がいるつもりで紙を通して説明する感じでやられると良いですそのときに動詞を色ペンで囲ってみてください。

      『一般動詞』と『be動詞』で2色使って区別します。このクセをつけることで【同じ動詞でも『肯定文』『疑問文』『否定文』の作り方が違う=動詞の性格が違う】ことを意識することができます。

      わたしが塾で中学生に指導していたとき、難しい文法用語を使うとそれだけで勉強する気がなくなる子に対して、動詞の色塗りをさせていました。

      生徒からすれば、学校で大嫌いになった英語が、色塗りだけすれば良いと言われれば「やってやるか」ぐらいの気持ちにはなってくれます。

      英語の成績が1や2の子にとって、『一般動詞』という文法用語を聞いただけで心のブレーキがかかってしまうのです。成績が4や5の子になら必要ないことですが、英語が嫌いな子には何か工夫が必要でした。

       

      そんなときに、高校化学の予備校の先生が無印の色鉛筆で、元素記号に色を塗らせていたことを思い出しました。元素に色を通して擬人化させるその授業は、見ていて楽しいものでした(予備校生ではなく、たまたま動画で拝見しました)

       

      それをヒントに、生徒に動詞を色塗りさせることにしました。

      簡単な作業ですけど、動詞を意識させるという、とても重要な土台を作ることができます。その土台があることで、たくさんあるようでいて英語の規則はシンプルであることを理解させることができます。

       

      この方法は大人、社会人の英語の勉強でも効果を発揮します。英語が苦手、嫌いな人ほどトライしてみてほしいなと思います。ちなみに一度色決めしたら、そのルールを守るようにしてください。つまり『一般動詞』を青丸ときめたら、ずっと青丸にするということです。動詞と色のイメージを作っていきましょう。

       

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