社会人が中学の基礎英文法をマスターする方法(その1)

自主的もしくは、会社からの通達で「英語の勉強」を始める社会人は多いです。

学生時代から得意教科だったなら問題ありませんが、不得意で中学生の内容も怪しい(汗)という人もおられます。

そこで社会人が中学英文法を10日間でマスターする勉強法を組んでみました。何からスタートして良いのか悩んでいる人はぜひ参考にしていただければと思います。




基礎的な文法用語は覚える

できるだけ小難しい英文法の用語は使わないように説明します。

ただし全く使用しないと逆に面倒なことになります。

文法用語を知っておくと便利な理由

例えば「22世紀からやってきた来たネコ型ロボットで、野比家にいそうろうしている」という文章で説明するよりも、「ドラえもん」といったほうが早いですよね?

英文法用語を知っておくことは、説明を簡略化するだけではありません。

勉強には必ず独りでやらないといけない部分があります。仮にスクールに通っていたとしても、授業の復習や予習、TOEICの問題演習は独りでやるものです。

中には解説を読んでも分からない問題もあるでしょう。

 

そんなときに文法書やネットで調べるわけですが、索引で探すにしても、ネットで検索するにしても「キーワード」を知らないと探すことができません。

これはコンピューター技術が発達して文字入力の他にスマホで音声検索できるようになった今でも変わりません。ハードやソフトの性能が上がっても、使う人間のレベルが追いついてなければ意味がないのです。

前置きが長くなりましたm(__)m

 

簡単な英文法用語は暗記しなくても良いですが、「このことか」と分かるぐらいしておいたほうが良いです。無理に暗記しなくてよいです。すぐに振り返られるようにしておくだけで良いです。

勉強するたびに用語にマーカーをひいておくだけでも効果はあります。几帳面な人なら参考書にインデックスシールをはりつけて、そこから検索できるようにしても良いでしょう。

この記事でも重要な英文法用語は『  』でかこむようにします。

英文法は『動詞』に一点集中すべし!

英文法の参考書を開くと『受け身』『比較』『現在完了』・・・という感じでいろいろ項目があります。これらの根本的な土台になる部分、木でいえば根や幹を先に理解してしまいます。

具体的にいえば「走る」「勉強する」などの『動詞』と呼ばれているものです。

 

英語も数学のように公式がある

ここで言いたいことは「『動詞』を単語帳で丸暗記しましょう!」ということではありません。単語の暗記については別途話します。

そうではなくて「動詞のルール」をおさえてほしいのです。法則を理解すると『受け身』『比較』『現在完了』などもそれに従って動いてるだけだと分ります。

MEMO
『動詞』は2種類ある。
⇒『be動詞』と『一般動詞』

 

このポイントをしっかり理解することで、今後の英文法の勉強がすこぶる捗りますw

be動詞のルール

『be動詞』とは具体的にいえば[is][am][are][(was)][(were)]です。
日本語では「です(でした)」「~にいる(~にいた)」と訳すことが多いです。

『一般動詞』は「走る」「勉強する」などの動作を表すものから、「好き」や「知っている」などのように状態を表すものまであります。

 

ここからが大事なんですが、同じ動詞でも性格が全然違うことを覚えておいてください。

MEMO
『be動詞』は好奇心旺盛で飛び回るのが大好き。自ら前にでて戦うリーダータイプ。しかも仲間の力を借りることも全然ためらいません。

こんな感じ。
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一般動詞のルール

逆に『一般動詞』は面倒くさがり屋で、最小努力で最大効果を得ようとするヤツです。

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さらに他力本願なところがあって、会社でいえ「すぐに他人に仕事をふってしまう上司」みたいなヤツです。なので部下からの評判もあまりよくありません。

MEMO
『一般動詞』:面倒くさがり屋で、最小努力で最大効果をねらう

 

『肯定文』『疑問文』『否定文』でワンセット

どの文法書を読んでも必ずお決まりの流れがあります。例えば『受身形』を例にすると、基本的な「受け身」の概念を説明したあと、例文が3パターン表示されます。

『肯定文』、『疑問文』、『否定文』です。

肯定文はノーマルな文章で使う

肯定文とは、「?」でも「✗」でもない極めてノーマルなタイプ。

肯定文の例

  • 私はケンです
  • 東京は日本の首都です
  • 富士山は日本のなかで一番高い山です
  • 私は(ふだん)テニスをします

 

疑問文は質問

疑問文は「相手に質問したいとき」に使います。

疑問文の例

  • あなたはケンですか?
  • 東京は日本の首都ですか?
  • 富士山は日本のなかで一番高い山ですか?
  • あなたは(ふだん)テニスをしますか?

否定は「ちがうとき」

否定文は「事実と違うときに」使います。

否定文の例

  • 私はケンではありません
  • 大阪は日本の首都ではありません
  • 北岳は日本のなかで一番高い山ではありません
  • 私は(ふだん)テニスをしません




『動詞』を中心に考えるクセをつける

これらの日本文を英文にするときに、「動詞は何を使うのか」を意識してほしいのです。つまり『be動詞』なのか『一般動詞』なのかをです。

具体的にいきましょう。

be動詞の肯定文

「彼はケンです」は[He is Ken]となります。これが『肯定文』です。

では『疑問文』にしてみましょう。おそらく多くの人が答えを分かるはずです。今回は概念を理解するために簡単な文章で説明しています。

簡単すぎるので説明を読み飛ばすことのないようにお願いします。

be動詞の疑問文

復習

『be動詞』は好奇心旺盛で飛び回るのが大好き。自ら前にでて戦うリーダータイプ。しかも仲間の力を借りることも全然ためらいません。

この性格理解がとても重要です。

[He is Ken]・・この文章中の動詞は[is]です。好奇心旺盛で自ら動いて仲間を先導、ときには盾となり守ってくれます。

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なので[is]は自ら文章の先頭にたちます。[Ishe Ken ?]・・・これが『疑問文』です。

この法則を理解していれば

[This machine is used by Ken.]という『受身形』の文章であろうと、文中で使われているのが『be動詞』なのですから[Is this machine  used by Ken ?]という解答を導き出すのはそれほど難しいことではありません。

もしかしたら「used」に注目されて、【これって「使う」の過去形でしょ?なら『一般動詞』じゃないの?】とお考えになるかもしれません。

おしいのですが、これは「過去形」ではなくて「分詞形」です。似てはいますが別物だと考えてください。

ざっくりいえば『be動詞』と『一般動詞(のような単語)』があったら、文中の動詞は『一般動詞』であると判断するクセをつけると良いでしょう。

 

be動詞の否定文

否定文は事実と違うときに使いますが、例えばアナタがケンではないのに「ケンですか?」と言われたときとかに使います。

「私はケンではありません」

 

この文章はアナタにとって簡単すぎるかもしれません。答えは[I am not Ken.]

でも概念を理解するために簡単な文章を使ってますので、説明を読み飛ばすことなく進めてほしいです。

否定文(日本文)→否定文(英語)

これは英文法をマスターしている人なら誰でもやっていることですが、英語が苦手な人にはオススメしません。

慣れるまでは否定文(日本語)→肯定文(日本語)→肯定文(英語)→否定文(英語)
という流れで考えるのがオススメです。

つまり

  • STEP.1
    否定文(日本語)
    「私はケンではありません」
  • STEP.2
    肯定文(日本語)
    「私はケンです」
  • STEP.3
    肯定文(英語)
    [I am Ken.]
  • STEP.4
    否定文(英語)
    肯定文[I am Ken.]を『否定文』に書き換える

否定文を作るときにも、大事なのは「動詞」を意識することです。

こたえの一歩手前で考えてみます。つまり[I am Ken.]から考えます。

この文章は『be動詞』を使っていますね。

復習

『be動詞』は好奇心旺盛で飛び回るのが大好き。自ら前にでて戦うリーダータイプ。しかも仲間の力を借りることも全然ためらいません。

「仲間の力を借りることも全然ためらいません。」に注目です。

 

『be動詞』は否定文を作るときに「not」の力を借ります。自分は縦になりつつ味方を後ろに配置します。なので「be動詞+not」の形になります。
よって解答は[I am not Ken.]となります。

この考え方を疑問文にあてはめると以下の通りです。

  • STEP.1
    疑問文(日本語)
    「彼はケンですか?」
  • STEP.2
    肯定文(日本語)
    「彼はケンです」
  • STEP.3
    肯定文(英語)
    [He is Ken.]
  • STEP.4
    疑問文(英語)
    [Ishe Ken ?]




英語基礎英文法(その1)のまとめ

ここまでが『be動詞』の『肯定文』『疑問文』『否定文』の作り方でした。
では『一般動詞』ではどうなるのか?

 

これについては次回の記事で話します。できれば紙と色ペン(2色)を準備していただけると理解がより深まります。

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