産休クッキーの炎上理由は配慮不足だけ?贈る女性の特徴に注目してみた

産休クッキーがSNSで大炎上しています。産休のご挨拶として職場で配られるクッキー。贈る側、受け取る側、それぞれの視点でさまざまな意見があります。元ツイ、元ネタ、なぜ炎上したのか調べてみました。

 

Googleトレンドで分かる「産休クッキー」

2004年から2024年4月までの検索データをみると、2021年7月周辺、2022年と2023年の3月周辺、2023年12月周辺に検索需要が増加してます。

ただ、今ほど話題になっておりません。

石川県の検索がダントツで多いのがきになるところです。

元ツイ、元ネタ、炎上した理由は?

元ネタ、元ツイはこちらの投稿(2024年4月15日)

ただ「かわいい」で済めばよかったのですが、それぞれの立場から「うざい」など厳しい意見も投稿され大炎上しています。

  • 独身女性
  • 子どもが欲しくてもできない女性(不妊治療中の方も含む)
  • 抜けた穴をカバーする人(しわ寄せがくる人)

配慮不足が招いた炎上と言えます。

普通のクッキーならまだしも、クッキーに「産休をいただきます」みたいなメッセージが書かれていたら、うざいと感じる人もいるでしょう。

表向きは幸せを願いつつ、心の中は複雑ですよね。贈り物に対していちいち腹をたてるのは自意識過剰という意見もあります。

贈る側からすれば、職場全員に配慮するのは難しいでしょうが、せめて普通のクッキーでいいんじゃないのという意見もあります。

 

抜けた穴をカバーすることに怒ってる意見に対しては、怒るところを間違えているという意見もありました。怒るべきは、しわ寄せが来る仕組みを作った会社だと。増員を要求しろと。

たしかにその通りなのですが、それを言っても何も始まらない状況もあるはずです。人を増やしたがらない会社もあります。募集しても人が来ないことも。仮に募集をして人が来ても、新人さんを教育するのは、その人であるケースもあります。

つまり指導と仕事のカバー、二重の苦しみが待っているのです。愚痴の1つ2つ、言わせてあげてほしい気持ちもあります。

 

子どもが産めない女性全員が産休クッキーに不快に感じているわけではありません。

産休クッキーを贈る女性の特徴は?

人には表現の自由があります。しかし「わざわざ、派手に演出しなくてもいいんじゃないの?」という怒りが「うざい」と感じる原因なのは確かです。

ただ、この他にも原因があると、個人的には思ってます。わざわざ贈り物として産休クッキーを選ぶ女性に共通の特徴があるかもしれません。20代女性が中心で、30代でやる人は少ない。人生の幸せと世の中で言われていることは、しっかりやりたいし、周りに自慢したい。私がセンターオブユニバースという感じ。

ゆえに、産休クッキーをもらったことがある人は、贈り主の性格、普段の職場での行い、ふるまいこみで産休クッキーが「うざい」と感じるのかもしれません。

もらった経験はなくても元ツイを見たとき、アイツならやりかねないと感じて怒りがこみ上げてきたのかもしれません。何を贈るかは自由だろうという意見もありますが、回避しようと思えば出来るのにあえて地雷を踏みにいくには、それ相応の理由があるのではないでしょうか?

配慮不足と思われてもいいから渡してしまう、もしくは気づけない無神経さが、職場での普段の行いにもあらわれていて、相手に不快な思いをさせているのではないでしょうか?

あくまでも個人的な予想です。

職場で炎上しない菓子折り

産休クッキーを贈る側ともらう側、それぞれの思いがあるのは仕方ありません。ただ、今回の炎上騒動を見て、これから産休に入る方が「どうしよう」と悩まれているかもしれません。

妥協案として素晴らしい意見がありましたのでご紹介します。

 

産休クッキーは、デザイン重視で味がいまいちなものが多いという意見もあり、どうせお金をかけて配るなら美味しいもの、喜ばれるものをプレゼントするほうが良いかもしれません。

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